Tuesday, October 5, 2010

日本が世界経済第一位になれなかった理由と、なるために必要なもの。

日本は高度経済成長を経て、バブル期に入り、評論家たちは、日本がアメリカを抜いて世界一の経済大国になるのではないかと期待した。しかし、バブルが弾け、負債が露呈すると、日本の経済はとたんに元気がなくなってしまった。なぜだろう?理由の一つに、日本はアメリカに戦争に負けたことによって、アメリカコンプレックスを多く抱え込んでしまい、アメリカには絶対に勝てない。楯突くと酷い目に遭う、という精神構造が出来上がってしまったのではないか?だから、アメリカに追いつけ、までは良かったものの、本当にアメリカの後ろ姿が見えてきたときには、トラウマとコンプレックスが蘇り、とたんに足が動かなくなってしまったのだ。つまり、日本人の経済的実力がアメリカ人に及ばなかったのではなく、一位になることを躊躇してしまったのだ。そして、日本には後押ししてくれる、本当の友人が、アジアにはいなかった。実力でトップレベルまで上がったのはいいが、それ以上は経済だけの問題ではなく、グローバルポリティクスの次元に入り、列強国の協力や容認なくして、世界経済のリーダーにはなれなかったのだ。

日中韓の平均知能指数は欧米のどの国よりも高い。知能指数テストが、白人によって考えだされ、白人有利なテストなハズにもかかわらずだ。日中韓の平均知能指数は白人平均よりも約6ポイント高い。さらに、「アジア人は子供っぽくない」でも言ったとおり、テストされる時期(大学入学時頃まで)を過ぎると、白人の知能の上昇がストップするのに比して、アジア人の知能は更に上がり続ける。だから、私の考えでは、アジア人(北方モンゴロイド)と白人の知能指数の差は、実際もっと大きい。おそらく、アジア人は最終的には平均知能指数112ぐらいになるのではないか。

それぐらい知能指数に差があって、どうして経済が追いつけないことがあるだろうか?能力的にはアジア人は世界経済でトップを独占するレベルにある。足りないのは、真の友人になり得るアジア人同士の信頼と、協力だ。

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