Tuesday, October 5, 2010

アジア人は子供っぽくない。

よく聞く話に、欧米人から見て、アジア人は子どもっぽいと、言われることがある。果たしてそうだろうか?確かに体型は欧米人と比べて子どもっぽい特徴がある。手足が短い、胴が長い、頭が大きい。顎が小さい等。それにしても、白人と黒人を比べた場合、白人の方が子どもっぽい特徴があることも確かだ。白人は黒人が幼形成熟(ネオテニー)したものであり、アジア人(モンゴロイド)は白人が幼形成熟したものであると言われる。異論はあるにしても、進化論ではこのネオテニー説が有力だ。

さて、体は黒人、白人、アジア人の順に幼体化していくのだが、脳の容積はアジア人、白人、黒人の順に大きいし、大学入学時での知能指数も、この順番になる。IQ and the Wealth of Nations 多くの人が見逃していることは、知能が高いということは、精神の成熟到達度が高いということであって、その成熟のスピードではないということだ。ではなぜアジア人は子どもっぽいと言われるのか?

黒人の子供は3つの人種のうちで、一番初めによちよち歩きを始める。白人、アジア人とその時期が遅れる。黒人ははじめの段階では、精神的にどの人種よりも先を行っていると言えるだろう。しかし、幼年期を過ぎ、ティーンエイジャーに達すると、勉強で白人、アジア人に追い越され、ミドルティーンを過ぎると、その差はさらに大きくなる。黒人は素早く成熟する代わりに精神の成熟が早くに終わり、精神の成熟到達度が低いのだ。そして、黒人とその他の人種の差ほどではないにせよ、白人とアジア人では白人の方が早く成熟する。私の観察では大学生になる頃には白人の知能、肉体の成熟は終わっている。さて、アジア人(モンゴロイド)は、一番成熟のスピードが遅い。しかし、大学を卒業し、20代になっても、成熟は進行し、20代半ばから後半まで精神の成熟が進む。その結果、アジア人の精神・知能到達度は平均的に言って、どの人種よりも高いものになる。

最初の話題に戻そう。では、なぜ白人はアジア人を子どもっぽいと思うのだろうか?それは、アジア人の体が白人の幼体成熟であり、当然のことながら幼く見えることから、精神も幼いと勘違いすること。さらに、欧米人が両者を比べるとき、20代までのまだ、白人がアジア人に精神成熟度でリードしているとき、を見るからであって、その後、アジア人の精神成熟が白人を追い越すことを見逃しているからに過ぎない。

1 comment:

  1. アジア人がネオテニーなら髪の毛がこんなに伸びないはず
    全人種中一番髪が長く伸びる
    これは女性の特徴だ

    筋肉がない、体毛が薄い、骨が細い、背が低い、すべてネオテニーとも女性の特徴とも取れる

    ここに髪の長さ、肌のきめ細かさ、腰の太さが加わるのだからネオテニーではありえないし女性人種と言う事だろう

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